2015年10月24日土曜日

10/23 Master Tour of ChiangMai

タイのアマチュア向けステージレース(ロード)

5月:Tour of Friendship R1(5日間)
8月:Thailand Century Tour(4日間)
10月:Master Tour of ChiangMai(4日間)

ということで、タイ北部のチェンマイで開催されるマスターツアーオブチェンマイに行ってきた。10/23~26の4日間、今までのレースに比べるとタイ北部ということもあり結構アップダウンのあるコース設定になっている。しかも最終4日目がドイステープへのヒルクライムITTという、消去法的クライマーにもチャンスが。しかも9月に誕生日を迎えて50代クラスでの参戦といよいよ上位入賞のチャンスがやってきたと皮算用したり。

前日の22日、休みをもらって朝出発、途中昼飯食べて余裕で夕方フライトのはずが、ドンムアン空港入口でまさかの大渋滞、飛行機乗り遅れるという事態に。LCCなのでキャンセル・変更も効かず丸損。チェンマイ行きは便数も多いのにこの時間帯だけ次の便まで2時間待たなくちゃいけないとか、それだと受付時間間に合わないとか。でも空席があって乗れただけましか。

チェンマイ着いてタクシーで受付会場へ。とっくに時間は過ぎているが、まさにそのとき帰ろうとしていた最後のスタッフを捕まえることができた。「とにかく明日の朝6時に来い。そのときゼッケン渡すから。」で決着。レースのブリーフィング資料も無いみたいので、何がどうだかわからんが、タイ的にはこれで大丈夫なはず。

翌朝6時前に行ってゼッケン受け取り。何時にスタートかこのとき初めて聞くと、6時40分くらいという。このとき初めて荷物預かりがないことを知って、あと30分くらいあるのでホテルに戻ってゼッケンつけてスタート地点に戻・・・ろうとしたら、運河をはさんだ反対車線をロードバイクの集団が~~。まだ6時半なのにスタートしてる。まぁ、アクチュアルスタートまで10kmほどパレードランだからいいんだけど、これを見失うとアクチュアルスタートの場所がわからん。あわてて反転して追っかける。スタートゲートくぐってないけどまぁいいだろ。タイだし。

そしてStage1、距離80km獲得標高450mほどのレーススタート。かなりの人数でかなり狭い道を走っていく。対向車も来るので結構怖い感じ。15kmあたりから緩いアップダウンが始まる。多少上げ下げして揺さぶってみるが、これならいけるかも・・・という感じ。30kmを超えてこの日の中では一番と思われる上りに差し掛かって速度が一旦下がる。

と、目の前のやつがいきなり落車。ちょうど前方を確認するつもりでダンシングに入ったところだったのと、まさかこんなところで落車すると思ってなかったので避けきれず突っ込んでしまう。前方一回転をかましてしまったけど、すぐに立ち上がってダメージ確認。体は大丈夫、フロントチェーン落ちてるけど、すぐに復旧。まだ十分追いつける。が、クランクが回らない。

リヤディレーラーがあるべき場所に無い。ディレーラーハンガー折れますた。終了。

後ろから来た回収車というか救急車に自転車ごと載せてゴール地点までレースを眺めながら戻る。楽しそうだよな~(ToT)

自走できずゴール地点からホテルへ戻ることもできないので、表彰式終わるのを待って主催者の車で送ってもらう。明日行けなかったらリタイヤにしといてねと主催者に伝えるとともに、来年帰ってくるぜ~と約束しとく。

ハンガー予備なし、市内自転車店を巡るも、通販のみのCANYONのハンガーなど手に入るはずも無く完全終了~~orz。

残りの3日間はチェンマイをぷらぷら歩いて過ごす。なんかずっと流れが悪いので、レンタサイクルやレンタルバイクだと事故りそうな気がしてね。そんななかチェンマイお勧めのカフェがこちら。
武井きょうすけ選手や与那嶺恵理選手がチェンマイ滞在中よく来るお店。
コーヒーが傷心にしみわたるにゃぁ


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