2016年6月4日土曜日

6/4 輪行箱へのパッキング - 飛行機国際線輪行

2年前に作った輪行箱だが、10回を超える国際線フライトにもビクともせず現役バリバリで活躍中だ。輪行箱自体は全く傷んでいない。中身のバイクのトラブルはゼロ。我ながらよくできてると思う。もちろん今回のハルヒル遠征でもこれでバイクを運んだ。作り方は以前の日記を参照。
サイズは3辺の合計が203㎝以下となっている。航空会社により異なるが多くの国際線で無料で預かってもらえるサイズだ。

このサイズにバイクを手際よく収める手順を紹介していこう。簡単に、少しの分解で済むようにするのがポイント。
バイクをひっくり返してクランクを外す。ペダルを外す必要はない(写真では外してますがw)。ホイールを外してからでも構わない。外したクランクはチェーンリングをつけたまま左右合わせて新聞紙でぐるぐる。
リヤディレーラーを外す。ディレーラーハンガーから外すが、チェーンとワイヤーはそのままでOK。新聞紙でまとめてくるんでフレームに伸縮バンド等で括り付ける。組み立て時もリンケージ調整は基本不要だ。このリヤディレーラー外しは輪行箱だろうが輪行袋だろうが、飛行機の場合は絶対にやったほうが良い。荷物として手元を離れる以上、どのように扱われるかはわからないからね。
ここでフレームを倒してハンドル外し。ステムはそのままでハンドルだけを外す。フロントブレーキワイヤーだけブレーキのところで外して、他のワイヤーはそのまま。横向けたフォークに伸縮バンドで括り付け。あとはサドルをシートポストごと抜いてこの状態
ホイールはクイックリリースを抜いて軸周りをカバー。クイックは無くさないようにツールボトルに入れるかフレームに括り付けておこう。
底のほうにクランク、サドルを置いてこの形で箱に収める。隙間にシューズ、ウェアーを緩衝材代わりに入れて、ヘルメット+小物の袋を収めればOK。

慣れれば30分程度。組み立ても同じくらい。フロントブレーキ以外はワイヤーを外していないので調整不要。シートポストとハンドルのマーキングは忘れずにしておくこと。

ちなみにこの入れ方で、さらにGT Roller FLEX3も詰め込むことが可能だ。重量制限ギリギリになるけどね。


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