2017年2月12日日曜日

2/12 レース - LAO STAR INTERNATIONAL 2017 [LAO LDPL/Vientiane]

3週連続レースの2週目は、隣国ラオスでのLAO STAR INTERNATIONAL CHALLENGE 2017に参戦。
まずはラオスの説明から。ラオスはタイからみて東北側に位置する国で、首都はビエンチャン。ビエンチャンはメコン川をはさんだタイとの国境沿いにある。

公用語のラオ語はタイ語の方言と言ってもいいくらい似ていて、タイ人-ラオス人は普通に会話できる。文字が微妙に違うんだがこれも8割がた互いに読めるらしい。通貨はラオ・キープ(Kip、LOK)だがタイバーツがそのまま使える。日本人は短期の観光ならビザも不要。なので国境越えての遠征とはいえ、チェンマイに行くのとほとんど変わらない感じで行けるのだ。

前日土曜日の朝ラオス国営航空でバンコクからビエンチャンへ。1時間ちょっとのフライトで到着。
ラオス国営航空ATR32
飛行機から降ろされる輪行袋の扱いに不安を覚えつつも、某国の方々でうるさい入国審査をパス、無事自転車を受け取ることができた。スタート/ゴール地点であるタートルアンで受付完了。
奥に見えるのがタートルアン
夜は同じくBJCCから参戦のTJ氏とステーキで素敵にディナー。ラオス料理ってタイ料理と同じなんだもんw
ビア・ラオでカンパイ

コースは超ど平坦ど直線な102km。しかもタイ国境近くの38km地点でUターン、その後17km戻ってUターン、また17km行ってもう一度Uターン、そしてようやくゴールへ向かうという、同じところを2往復する変則コース。Uターンのたびに差が確認できるので逃げは絶対ムリと思われる。
二つの星印の間を二往復する変則コース。しかもど平坦。
レースの方は前述のタートルアンをスタート、街のシンボルであるパトゥーサイ(凱旋門もどき)を通ってビエンチャンの目抜き通りをぐるっとパレードラン。郊外に出たところで一旦止まってアクチュアルスタート。
アヤスィニホンジン

序盤からプリアオチームが前目で牽く。が、2kmほどの最初の交差点を右折するところ、いきなり直進のミスコースw またかよ~~ww とか思いながらも、まだ集団のままなのでみんなでUターンしてコース復帰。再度前方に上がったところでプリアオチームからポンサックさんが飛び出す。このポンサックさんには以前Surinのレースでコテンパン(死語)にやられている。この時は知らなかったが、実は元タイ代表選手。そりゃ強いわけだ。流石にこのコースで一人逃げは無いだろうが、一応つぶしとかないとな。なので自分も飛び出して後ろに張り付く。もう一人ピンクジャージも飛び出してきて3人の飛び出しに。集団とは2,30mほど開いたか。これは逃げのチャンス到来、最後までもつかわからんが行けるとこまで逝くしかないでしょ。

3人で回して逃げ始めるが、集団は容認なのか差を詰めてこない。前を牽くとL5上、後ろに下がってL4下くらいのインターバル、これが緩むことなくずっと続く。そのうちポンサックさんから(集団と)500mの声がかかる。まだ500mしか差がついてないの~?とか思いながら辛抱。ピンクジャージはこのあたりで脱落。

ここから先は2人逃げ。インターバルのピッチが上がってさらに厳しくなる。一緒に逃げる以上はサボるわけにいかないので、ペースを維持しつつ先頭交代も均等に。かなり限界に近いがガマン。最初の折り返し(37km)で集団と約2分差。はるか前方には5分先行スタートの40代集団が見える。そして2度目の折り返し前に40代集団に追いつく。集団の中には入らないようしてペースを維持していたらこの集団も抜いてしまった。流石に40代も驚いたようでこれをきっかけに活性化。この後は40代集団とはお互いに一緒にならないように並走する感じで進んでいく。

3度目の折り返しで50代の集団は5分以上離れたようだ。ほぼ逃げ切り確定。流石にポンサックさんにも少し疲れが見える。自分もかなり疲れてきたが、先週のレースのように脚が攣る気配はなく、このペースならゴールまで維持できると確信。このままいけばゴールスプリント勝負かな、などと思っていたら石踏んでパンク。終了~orz
ソンテオで回収。どなどな~

ポンサックさんもパンクに気づいて一瞬減速するが「そ~り~な~」と行ってしまった。路肩に止まって50代集団との差を計ると約7分差。距離にするとおよそ3kmほどか。そしてポンサックさんはこの後9分差まで広げて逃げ切り優勝。つえ~な。
ポンサックさんとツーショット

LAO STAR INTERNATIONAL 2017
Result: Age50-59 DNF

アクチュアルスタート~パンクDNFまで
走行時間:1:36:29
距離:61.92 [km]
獲得標高:91.8 [m]
TSS™:163.0
IF™:1.01
インターバル・インテンシティ:99.9 [%]
消費エネルギー:1357.4 [kJ]
平均ケイデンス:86.5 [rpm]
平均スピード:38.5 [km/h]
最大心拍数:187 [bpm]
平均心拍数:152 [bpm]
最大ペダリング・パワー:691.2 [W]
平均ペダリング・パワー:234.6 [W]
最大ペダリング効率:76.6 [%]
平均ペダリング効率:58.8 [%]
NP™:241.8 [W]
平均パワーバランス:52.2:47.8 [%]
ダンシング率:1.4 [%]
平均ペダリング・パワー(L):122.5 [W]
平均ペダリング・パワー(R):112.1 [W]
平均ペダリング効率(L):63.7 [%]
平均ペダリング効率(R):54.3 [%]
平均トルク(L):13.5 [N·m]
平均トルク(R):12.4 [N·m]
最大勾配:2.5 [%]
平均勾配:-0.0 [%]
平均気温:18.7 [°C]

見せないけど、このレースでCP10~CP96まで一気に更新。今回「も」結果は残せなかったが、内容は悪く無い。
来週はチェンマイでドイインタノンのヒルクライム。ね。
表彰式の写真だからな!!








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