2017年5月28日日曜日

5/28 レース - King of Mountain Khao Khiao Challenge [Prachinburi] Age50-59 3位


ヒルクラのホームコースとしているカオヤイでのレース。バンコクから2時間ほどと近いが、野生のゾウが生息する国立公園でのレースだ。
バンコクから車で約2.5時間

昨年は社畜ゴルフ大人の事情で出れなかったが、今年はぶっちして万難を排して参戦。初開催の昨年は所謂カオヤイまでの29kmだったのが、2回目の今年はカオキアオまで9km延長とさらに長くなっている。
ローリング11km+カオヤイ29km+カオキアオ9km
カオヤイ区間は28.9kmで714mUP、平均斜度は2.5%と緩いが、アップダウンを繰り返しながら上っていく見た目以上にキツいコース。その後のカオキアオ区間はいったん3kmほど緩く下ってから6kmで460mUP、平均斜度7.7%と完全なヒルクラ。
ローリング区間込みで49.7km、1170mUP、Ave.2.4%

スタートはLRRP(Long Range Reconnaissance Patrols:長距離偵察部隊)というタイ王国陸軍特殊部隊の駐屯所。事前アナウンスではクラスごとに整列、時間差でスタート。約10kmローリングでカオヤイ国立公園プラチンブリ入口ゲートからアクチュアルスタートとのことだが。。。

6:30のスタートを前にみんなスタート地点に集まってくるが、やっぱりクラスごとの整列なしでぐちゃぐちゃ。かと思ったら各クラスの位置を示すプラカードを持ったキャンギャル・・・ではなく迷彩服の若い兵士が出てきて並びなおし。先導バイクも各クラスに入って30分以上遅れてオープンクラスから順次スタート!

と思いきや、全クラスぞろぞろと間をおかずにスタート。整列した意味なし。アクチュアルスタートもめっちゃヤバい匂いがする。たぶんこのグダグダのままプラチンブリ入口ゲートを越えて止まらずにスタートになりそうな気がする。50代はえらい後ろの方だが、少しずつ前に上がって様子見。ローリング10kmの間になんとか前方に上がっておく。

予想に反してゲート前で一旦停止w どうすんのかな~と思ってる間もなく先導バイクと先頭が動き始めるのが見える。結局クラスぐだぐだのままスタートということか。あわてて再スタートするが、ゲートを超えるときには既に先頭は100m近く先。幸い縦に伸びてるだけで切れてはいない模様。先週のレースで50代優勝のフーバーさんもいるしな。上げすぎないようについていく。
フーバーさん。ハーバートさん。どっちも正解。
ハーバート・フーバー
そんな様子を見ながら徐々に上がっていくと先頭に出てしまった。そのまま1kmほど牽いて、斜度が緩んだところで調子に乗ってアタック。2人ほどついてきて、GOGOの声がかかる。冗談じゃねぇ、じじいに牽かせんなよ!ていうか、これ以上上げられるかw しばらくしてしびれが切れたのか前に出てきてさらにペースアップ。さすがについていけなくなってきて、それを見た集団が一気にペースアップして抜かしていく。ちょっと調子に乗りすぎて活性化してしもた。

なんとかおしりのほうに張り付いてしばらく耐える。が、気付くと前の3人が中切れ。繋ごうと前に出るがジリジリ離れていく。先頭集団は15人ほどか、後ろも離れていく。後ろの組には日本人チームのエース、セノー君が混ざっている。どうやら前日のレースでタイ代表相手にドンパチやらかして残りカスでの参戦らしいぞ。そして一人旅。
一人旅~
前方に先頭集団が見えるので、まだ追いつくつもりで頑張るが、ゲートから10kmほどの滝見台の中間チェックポイントでは完全に一人。ここからはさらに斜度も緩んで単独はさらにキツイことになる。後ろもかなり離れたが何度か振り返って確認すると、セノー君の鬼引きで徐々に近づいてくるようだ。一旦待って合流。この中に50代はいないので3位以内確定。そしてセノー君以外は前に出てこないので二人で回していく。

カオキアオへの分岐が近づいてくると、かなりの下りが何度か出てくる。この上り返しでペースアップ。セノー君ついてくるかと思ったが。。一人で抜け出す形になってしまった。前方にチラチラと一人見えてきたので待たずにそのまま行く。
こういうアップダウンが何度もある
カオキアオへの分岐を曲がって少し上ると、数キロほど平坦~下り基調が続く。後ろでセノー君が抜け出しかかっているのが見えたので、少し緩める。前を牽いてあげようと思ったら、思ったより速度差があって先に行ってしまったw しょうがないので後ろからついてきている3人の牽制に回る。うち一人はSahavitチームの30代、あとの二人はオープン。当然Sahavitが30m先を逃げるセノー君を追っているので、自分はその後ろに入ってローテは拒否。流石に頭抑えるまではしませんが(^^;

結局差はそれ以上広がらず、カオキアオの急斜面で一旦リセット。しばらくダンゴで進むが、斜度がさらに上がったところでセノー君がすっとペースアップ。ちょっとついていけない感じで徐々にに差が開いていく。Sahavitも自分の後ろで差が開いていく。この先斜度が緩むところはほとんどないので、ほぼ勝負あったか?

最後のつづら折れ辺りでセノー君が弱音を吐くのが聞こえたので、後ろは見えないほど離れているからそのまま逝けと励ます。励ましたら何故か自分が元気になってセノー君に追いつくなどw いったん抜かしたもののゴール直前で追いつかれて二人仲良く?ゴールww
公式記録は1秒負けww

抜け殻っす~
 しばらく上で休んでから下山。下山用の大型ソンテオもあるのだが、出発まで時間かかりそうだったので自走で下山開始。レースで平坦や下り坂があるということは、下山で平坦や上り坂があるということで。。。しかも50km近く、即ち約1.5時間も走り続けなイカンわけ。さらに下の方は滅茶暑い。下山ソンテオに抜かれつつヘロヘロで戻ってきて表彰式。

3位だぜ~
1位はJensさん。なんと総合でも優勝というびっくりオヤジ。たまにしかレースで見ないのだが、7分弱も差をつけられてしもた。2位がHerbertさん。3回チェーンが落ちて先頭から脱落したと言ってた。3位が自分やね。ということで1~3位を外国人が独占。しっかしファランは体格が違うよな。Jensといい、インタノン優勝のAdrianといい、バラキのキングが小さく見えるよ。ということでキングE藤さん、タイまでファラン退治に来てください。

お決まりのポーズやで
セノー君は30代5位。前日レースじゃなきゃもっと逝けてたな。

King of Mountain Khao Khiao Challenge
Age50-59 Rank:3rd Time:1h34m19s
Overall Rank 13rd

Riding Time
:
1:39:03
Distance
:
37.47 [km]
Elevation Gain
:
1316.3 [m]
TSS™
:
157.3
IF™
:
0.98
Interval Intensity
:
96 [%]
Work
:
1318.5 [kJ]
Avg. Cadence
:
80.6 [rpm]
Max. Speed
:
70.3 [km/h]
Avg. Speed
:
20.3 [km/h]
Max. Heart Rate
:
167 [bpm]
Avg. Heart Rate
:
156 [bpm]
Max. Pedaling Power
:
512.4 [W]
Avg. Pedaling Power
:
221.9 [W]
Max. Pedaling Efficiency
:
78.1 [%]
Avg. Pedaling Efficiency
:
60.3 [%]
NP™
:
234.3 [W]
Avg. Power Balance (L : R)
:
52.2:47.8 [%]
Standing Rate
:
2.8 [%]
Avg. Left Pedaling Power
:
115.8 [W]
Avg. Right Pedaling Power
:
106.1 [W]
Avg. Left Pedaling Efficiency
:
65.4 [%]
Avg. Right Pedaling Efficiency
:
55.6 [%]
Avg. Left Torque
:
14.0 [N·m]
Avg. Right Torque
:
12.8 [N·m]
Max. Grade
:
28.5 [%]
Avg. Grade
:
3.0 [%]
Avg. Temperature
:
22.9 [°C]

平坦下りもあってペダリング効率61%なら悪くないかな?
ローリング区間込み
48.7km 2h01m46s 199W 1457kJ
レースタイム
1h39m22s 37.6km 222W 1323kJ

下山はログ止めてたので記録なしだが、同じくらいの時間がかかったの巻。

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